社長の言葉 No.2
2018/05/24
私が思う働くマインド
何のために働いてますか?
こう質問された時に、ほとんどの人が「お金」と頭に浮かべながらも「家族」や「スキルアップ」と答えるのではないでしょうか。
でも本音は「お金」だと思ってる人が大多数だと思います。
私は若い頃に一度起業をして失敗したことにより借金を抱えてすごい貧乏時代を経験しました。当時は100均のそうめんやスーパーの特売品で食いつないでました。
その経験から「お金」に対する執着心は強く、「稼ぎたい」「成り上がりたい」という気持ちは人一倍強かったと思います。
借金返済後はとりあえず就職を決意します。そこでも最初は「稼ぎたい」という一心で必死で働きました。
それこそ、平日は家に帰らずに仕事に没頭した時期だったと思います。その甲斐もあり入社間も無く課長職に就くことができ、もちろん収入も上がりました。
その時のことを振り返ると、当時の私は「稼ぎたい」とは思っていても「目先のお金」は考えていませんでした。
なぜかというと、給料という名の対価に対してこれ以上の作業をしたら「損だ」という発想は「今」しか考えていない乏しい思考であり「未来」に対しては無駄な思考だからです。
「どうせやるなら結果を出す」
上長やクライアントが求める範囲での最低限の仕事を淡々と繰り返すより、
難しい仕事や人の助けになる仕事をしたほうが自分の気分もいいし、人の目にも付きやすくなるもんです。
そういったことを積み重ねていくと自然と周りの評価が上がり、自分の人間力もつき収入に反映されてくるわけです。
今の業務、給料に不満があっても、未来をしっかり見て来年の自分をしっかりイメージした中期的な「セルフプロデュース」を行うことで自然と自分の思い描く理想の生活が送れるようになるのです。